短気要件の死亡と長期要件の死亡は下記のように定められています。
◇短気要件の死亡とは
◆厚生年金の被保険者の死亡。
◆厚生年金の被保険者中に初診日のある傷病で、初診日から5年以内の死亡。
◆1級・2級の障害厚生年金の受給権者の死亡。
◇長期要件の死亡とは
◆老齢厚生年金の受給権者、あるいは老齢厚生年金の受給資格期間を満たした人の死亡。
これら、短期と長期要件の死亡の違いは、短期要件の死亡は、死亡時に厚生年金加入期間が25年未満のときに、25年間厚生年金に加入していたとみなす制度です。
これで、報酬比例部分が多くなるので、その分だけ遺族厚生年金が増額されます。
長期要件の死亡の場合は、25年とみなすことはありませんから、実際に加入した月数を基にして報酬比例部分を計算します。
短期と長期要件の両方に該当する場合は、遺族厚生年金の受給者の希望で、どちらか有利なほうを選ぶことになります。
・社会保険庁:遺族厚生年金の見直し
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