◎世代間扶養
公的年金は国民が負担している年金保険料が、そのまま高齢者の年金として支給されています。現在の年金の支給額を現役世代が払った保険料でまかない高齢者を支える方式を、「賦課方式」「世代間扶養」あるいは「世代間の助け合い方式」などと呼びます。
これは、かつては老いた親の扶養を子供が行っていたのを、社会全体のしくみとして現役世代が高齢者世代に仕送りするというのがこの仕組みの本質です。
これは、現役世代の収入から一定の割合をそのときの高齢者世代に再分配することで、物価の変動に合わせた安定した所得保障ができるしくみです。
◎少子高齢化による年金財政悪化の影響
いままでは年金支給に必要な額より多めに保険料を現役世代から集めて高齢者に支給してきました。そして余った分は積み立てていました。
しかし、少子高齢化により、この積立金や積立金を運用して得た利益は給付に回さなければならなくなっています。
それでも、高齢者を支える現役世代は減少し続けていますので、今後は保険料を上げるか、給付を削ることが必要になってくると言われます。
・年金財政ホームページ
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